中小企業 税金払いたくない 

税理士事務所の元職員が明かす、社長から「税金払いたくない」を言われて節税対策に奮闘した体験談

中小企業の社長に「税金払いたくない」って言われました。

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あなたは「税金は支払いたくない」「もっと安くならないか?」
「節税対策っていったいどんなものがあるのか?」と
思っていませんか?

ひょっとしたら、決算対策は全て税理士に任せているので、
何も知らない。という人もいらっしゃるのではないでしょうか?

■「税金払いたくない...。」

顧問先の(中小企業の)社長から、決算が近くなると「税金払いたくない」と
良く言われました。また、「税金払いたくない」とまでは言わないけど、
「節税対策をするのは税理士事務所の当たり前の仕事。そのための顧問料でしょ?」
と言われたりもしました。

 

当時、私が勤めていた税理士事務所は、
対した知識やノウハウはあまりなく、節税対策といえば、

●売上の計上を翌期にずらせないか?検討する。
●経費の計上を今期にできないか?検討する。
●家族役員の報酬をUPさせる。
●家族役員を退職させて退職金を払う。
●生命保険に加入する。

といった程度。しかし、税務署に対する交渉力は抜群のものあったので
「少し強引かな」と思える決算対策も、税務調査でうまく切り抜けていました。



■中小企業、定番の節税対策とは?

しかし、そんな節税対策は同じ法人で1度やってしまえば、
毎年使える様なネタではないので、毎年、いつも困っていました。
なので、職員ながら色々と情報収集&勉強し、


例えば、


●銀行から借りている融資に対して社長が連帯保証人になっていたとしたら、
 その保証料を支払うようにする。


●工場の家賃や地代を毎月支払っているのであれば、
 一年契約にして前払いして一年分を一括で損金計上。


●帳簿上にのっている有形固定資産で、稼動していないものは除却する。


●20日〆の給料の場合、月末までの給料を未払い計上したり、
 固定資産税・償却資産税等の経費を未払い計上したり...。


などなど、こんな感じの節税の提案をしたり、しなかったりと
綱渡り的な顧問先とのやりとりをしていました。

 

しかし、中小企業の社長たちの「税金払いたくない」は切実です。
上記の様な提案をしたとしても、年々プレッシャーを強く感じるようになり、
正直、毎年の決算がとっても憂鬱に.....。


そして、本屋を巡ったり、インターネットで「節税」「節税対策裏技」などと
と検索し、「何かいいもの、いい書籍はないか?」と何かにすがるような
気持ちでいたのを今でもハッキリと覚えています。


■節税には裏技が77つあった!?

そしてやっとみつけたもの


「絶対節税の裏技77」という日本中央税理士法人が提供している節税マニュアル。
29,800円という値段でしたが、これで顧問先の節税ができ、
喜んでもらえれるなら安い買い物だと思い、購入しました。

 

一般的な節税の書籍では決して記載されない様な、目からウロコの本です。
中身もうすっぺらではなく、「買って損した!」という事はまずないと思います。
しかも、毎年の税法改正に無料で対応して、改訂版をその都度送ってくれます

 

ざっくりとその内容を簡単にお伝えしますと

●お金を出さずに、税金を減らす方法
●お金を出さずに、税金の先送りする方法
●お金を出して、税金を減らす方法
●お金を出して、税金を先送りする方法


と読みやすく体系化されているので、あなたの会社にあった
節税対策がきっとみつかると思いますし、なによりも
29,800円なんて簡単に元がとれると思います^^

いかがでしょうか?


気になる方は下の画像をクリックして購入者の皆さんの声を
是非確認してみて下さい。



中小企業「税金払いたくない」と言うのはわかるけど...。

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きちんと売上を出して、利益も確保。預金残高も利益相応にある。のであれば
「税金払ってください」と正面からもの申せます。


しかし、中小零細企業で銀行から借入していない会社なんてほとんどなく、
今期、たまたま利益がでているけども、預金なんか(税金払える)お金なんかない。


又は売上として決算上は計上しているものの、未だ資金回収していない
(ようするに売掛金)が多くてお金がない。


まあ、いわゆる勘定あって銭足らず...。という場合はやっぱり
「なんとかしたい」「なんとかしてあげたい」と思うわけです。


私が税理士事務所職員時代に顧問先に節税対策を提案したくて購入した
「絶対節税の裏技77」は


●お金を出さずに、税金を減らす方法
●お金を出さずに、税金の先送りする方法
●お金を出して、税金のを減らす方法
●お金を出して、税金を先送りする方法


と体系化されてとってもわかりやすいですし、
この視点から(この基準から)だととっても説明しやすく提案が
しやすかったので、経理的な視点や税金の知識がない社長も喜んで
くれました。

中小企業の社長の「税金払いたくない」を読み解く


中小企業の社長が「税金払いたくない」という理由は様々です。
この言葉自体は同じでも、その言葉の意味する背景は様々。


別ページでお伝えしたように、「払いたくても払えない」
または「払ったら次の経営に大きく影響してしまう」という場合は
一緒になって節税対策などを考えたいと思うのですが、


「根本的に税金を支払いたくない」という考えの社長の場合。
これはやっかいでした。


こういった経営者は色んなことにも細かい...。従業員の経費の使い方とか
「本質」でない部分に細かくて、せこい。


総じてこんな会社は大して営業成績も良くなかったり...。


「税金払いたくない」と言われても、経理処理や税金計算を任されている
方ももあまり気がのらない。というか...。


しかし仕事ですから求められれば、それ相応にリアクションをしなければ
なりません。


そんな時も頼りになったのが「絶対節税の裏技77」でした。
ホント、助かりましたよ^^